7月5日放送の『アナザースカイ』に俳優・山田裕貴さんが登場します。
番組ではあまり触れられないであろう「家族との日常」や「食卓の記憶」も、ファンとしては気になるところではないでしょうか。
今回は、山田裕貴さんの“母とカレー”、そして“豚の角煮”にまつわるエピソードを中心に、華麗なる家族との関係や食卓の風景を調査してみました。
山田裕貴の家族構成|華麗なる一族

引用元:@yukiyamadastaff
山田裕貴さんの家族は、まさに“才能の宝庫”。
父はプロ野球、妹はモデル、そして母は家庭の味の名シェフ。
それぞれの分野で光る個性が、彼の魅力の源かもしれません。
父:山田和利さん
元プロ野球選手で、現在は中日ドラゴンズのコーチ。
現役時代は広島東洋カープや中日で活躍し、スポーツ界で名を馳せた存在です。
スポーツ界で名を馳せた父の背中を見て育った山田裕貴さん。
その芯の強さやストイックさは、まさに“父譲り”なのでしょうね。

父との関係|
裕貴さん自身もかつては野球少年で、父のようなプロ選手を夢見ていた時期がありました。
実力の差や「父のようにはなれない」という葛藤から、野球の道を断念しています。
その後、俳優という全く別のフィールドで「父を超えたい」と思い、芸能界に飛び込んだそうです。
「父に“野球をやれ”とは言われなかった。でも、自分で始めたことを途中で投げ出すのは悔しかった」
そんな思いが、俳優としての原動力になっていると語っています。
2018年には、父と同じ背番号「30」のユニフォームを着て始球式に登場。
その姿に、父も母も妹も涙を流したそうです。
「父の背中を追いかけていた自分を、ようやく許せた気がした」と語るその姿は、まさに“親子の物語”そのものでした。
妹:山田麻生さん
妹の山田麻生さんは、モデルやインフルエンサーとして活動中。
SNSでは洗練されたファッションやライフスタイルが注目されており、兄とはまた違った魅力を放っています。
おしゃれで洗練された投稿が印象的で、「さすが山田家のDNA…!」と感じずにはいられません。
兄妹そろって、それぞれの場所で輝いている姿が素敵ですよね。
妹との関係
二人の関係はとても仲良しで、裕貴さんのSNSにもたびたび登場。
妹が髪をエメラルドグリーンに染めたときも「いいね、傾いてるね」と肯定的に受け止め、
“否定しない兄”としての優しさも垣間見えます。
「妹に“お小遣いちょうだい”って言われるようになった」
と笑いながら語る姿からは、甘えられることをどこか嬉しく思っている様子も感じられました。
ちなみに、芸能界入りのきっかけも妹の一言だったそうで、
「お兄ちゃん、オーディション受けてみたら?」という言葉が、今の俳優・山田裕貴を生んだとも言われています。
母:一般の方です
山田裕貴さんが「母ちゃん」と呼び、心から信頼している存在。
彼の“素”を知るキーパーソンです!
母との関係
子供の頃、母から「宇宙人」と呼ばれていたという山田裕貴さん。
好奇心旺盛でちょっと変わった性格だったとか?
上京後も長文の応援メールを送り続けてくれた母。

「ありがとう」と伝えたときの“はにかんだ顔”が忘れられない。
そんなエピソードからは、母と息子の深い絆が垣間見えます。
カレーと角煮と、母の味
山田裕貴さんが「カレー好き」であることはファンの間では有名ですよね。
実は「母の作る豚の角煮」も大好物だと語っています。
「母ちゃんの角煮がめちゃくちゃうまい」と笑顔で話す姿からは、家庭の味に対する深い愛情が感じられます。
母はカレーを作らない⁈
山田裕貴さんは中学生になるまでは、母の手作りカレーを普通に食べていたそうです。

特に「まずい」と思っていたわけではなく、むしろ家庭の味として当たり前に受け入れていたとのこと。
きっかけは中学時代の“母の一言”
中学1年生のある日、母親が「今日はごめん、デリバリーでいい?」と提案。
そのときに届いたのが、ココイチの「パリパリチキンカレー」でした。
「食べた瞬間、衝撃を受けたんです。『あっ、俺はもうこのカレー以外食べたくない』って思って、母親に『カレーはココイチにしてくれ』とお願いしました」
この一言がきっかけで、母はそれ以来カレーを作らなくなったという、ちょっと笑えるけど愛情深いやりとりがあったそうです。
“母のカレー”より“ココイチ”を選んだ
高校卒業後、俳優を目指して養成所に通うようになってからも、自分へのご褒美はいつもココイチ。
「頑張った自分にトッピングを増やしてあげる」というルールを作っていたそうです。
まさに“人生のスパイス”としてココイチが寄り添っていたことがわかります。
少し安めのご褒美で笑っちゃいました。
アンバサダー就任と“夢のカレー”開発
その熱すぎる愛が実り、山田さんはココイチ史上初のアンバサダーに就任。
僕がずっと愛してきただけなのに、こんなに歓迎してもらえて本当にうれしいと語っています。
パリパリチキンを開発した方に会ったとき、心の中で“お母さんですか?”って思ったとか。
開発担当者も嬉しかったでしょうね。
好きなトッピングは
山田裕貴さんが愛してやまないココイチのカレー。
その注文スタイルにも、彼らしいこだわりと“ご褒美感”が詰まっています。
- パリパリチキン:出会いのきっかけとなった運命の一皿。今でも不動のメイン。
- ほうれん草ダブル&きのこダブル:野菜系トッピングを“ダブル”で頼むあたり、健康志向と満足感のバランスが絶妙。
- チーズ、フィッシュフライ、あさりなど:その日の気分で追加する“変化球”トッピング。自分へのご褒美として、ちょっと贅沢に楽しむのが山田流。
「頑張った日はトッピングを増やす」
そんなルールを自分に課していたという山田さん。
カレー一皿にも、努力と達成感を味わう“物語”があるんですね。
母の豚の角煮が本当に好きだった
山田裕貴さんは、子供の頃から母の作る豚の角煮が大好物だったと語っています。
その味は、彼にとって“家庭のぬくもり”そのものなのかもしれません。
俳優として上京してからも、ふとした瞬間に思い出す「帰りたくなる味」だったそうです。
「塩豚角煮ジンジャーカレー」誕生
そんな思い出の味を、彼が愛してやまないココイチのカレーと融合させたのが、2025年に発売された【塩豚角煮ジンジャーカレー】。
このメニューは、山田さんが1年半かけて監修した渾身の一皿です。
「母の豚角煮が本当に好きだったんですよ。
だからようやく、母親とカレーが混ざり合った瞬間なんすよね」
この言葉には、母への感謝と、カレーへの情熱が詰まっています。
味の特徴
- 柔らかく煮込んだ塩豚角煮:箸でほろっと崩れるほどの柔らかさ。噛むたびにじゅわっと旨みが広がって、思わず「うまっ…」と声が漏れるはず。
- 生姜の風味を効かせたジンジャーカレーソース:まろやかなルーに、ピリッと効いた生姜のアクセント。優しさの中にキレがある、クセになる味わいです。
- 甘酢で味付けした針生姜で味変も楽しめる:後半にそっと添えてみてください。甘酸っぱさとシャキッとした食感が、カレーの印象をガラリと変えてくれます。
今日はちょっとぜいたくしたいな。
頑張ったからご褒美。
そんな日に食べたくなる1品ですよね。
アナザースカイでは語られない“日常”
『アナザースカイ』では、役者としての山田裕貴さんの「表の顔」が丁寧に描かれるでしょう。
でも、ファンとしては「どんな家族と育ったの?」「母の角煮ってどんな味?」といった“日常の記憶”にも惹かれてしまいます。
テレビでは語られない、でも確かに存在する「家族との時間」や「食の記憶」。
それこそが、彼の人間味や演技の深みを支えているのかもしれません。
まとめ
お父さんはプロ野球界で活躍した山田和利さん、妹はモデルとして注目されている山田麻生さん。
そして、家族の中心には、あったかいごはんを作ってくれるお母さん。
そんな山田裕貴さんの家庭は、実はすごい経歴の持ち主ぞろいなのに、どこか“普通っぽさ”も感じられる、親しみのある家族です。
ココイチのカレーを好きになったきっかけが、「今日はごめんね、デリバリーでいい?」というお母さんの一言だったなんて、ちょっと意外ですよね。
でもその一皿が、まさか将来アンバサダーになるほどの“運命の出会い”になるなんて…人生って面白い!
そんな一途な「好き」が、彼の演技にもにじみ出ている気がします。
まっすぐで、嘘がなくて、どこか温かい。
だからこそ、観ている私たちの心にもスッと入ってくるのかもしれません。
『アナザースカイ』を観る前に、あるいは観た後に。
テレビでは語られない“日常のエピソード”にも、ちょっとだけ目を向けてみると、山田裕貴さんのことがもっと好きになるかもしれませんよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました yuzuhana
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