ゴールデングローブ賞「SHOGUN将軍」吉井虎永役の真田広之が持つ扇子

white petaled flowers トレンド
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こんにちはhana です
昨年と違い
明るい話題の多い新年で
嬉しい幕開けです

ゴールデングローブ賞

テレビ部門で
SOUGUN将軍
4冠に輝きました

真田広之さん
アメリカに渡って
もう20年もたったのですね
凄く苦労されたことと思います

若い時から
スタントマンを使わない俳優でした
ラストサムライは
大好きな映画で
何度も見返しています

「私の人生に関わった人すべてに感謝したい」
スピーチしていました

なんだか胸が熱くなるコメントです
そんな生き様に憧れます

SOUGUN 将軍 吉井虎永の持つ扇子

そもそも
吉井虎永(真田広之さん)
のモデルは

徳川家康
関ヶ原合戦

その辺は語る必要も
ないですね

どの戦国武将もそうですが

気になるの扇子です

扇子は
仰ぐこともありますが

軍勢を指揮するものです

「軍扇」(ぐんせん)
として使用されていました

縁起担ぎにも用いられちいたのですよ
今でも結婚式などにも用いられますよね

指揮するだけでなく
将軍の地位を
表す持ち物でもありました

また
閉じて物を指す
指の代わりに使うことも有り
多目的でした


軍扇は刀のように鍛えた
鉄を親骨としています
一番右外側の骨の事です

片面には太陽を表す日輪
もう片面(裏とは言わない)には
月を表す月輪の意匠が描かれています

合戦の日が吉日かだと
昼間に日輪を表にして骨を6つまで開く
夜には月輪を表にして骨を6つまで開く

合戦に勝利した場合、骨を全部開きました

黒漆塗十三本骨軍扇 – ジャパンサーチ
より写真引用



悪日の場合吉日と逆の事をして
吉日へと変えたそうです

吉日、悪日は
軍師といわれる
軍師が判断したようです

大河ドラマで
軍師官兵衛がありましたが
その人です

いわば占い師ですよね

占いといってしまえば
信じるか信じないかは
あなた次第って感じですが

合戦をする日が
縁起が良い日か
縁起が悪い日かは
重要なことでした

扇子の〇(まる)は
日本国旗の
日の丸ではないんですよ
日と月だったのです

まとめ

軍扇の役目
・軍勢を支持する
・将軍の地位を表す
・縁起担ぎに用いる
・合戦始まりの合図や勝利の合図
・指の代わりに物を指す
・仰ぐ

SOUGUN 将軍で登場する軍扇

表が金箔の地紙に朱色のマル
裏が朱漆塗りの地紙に金色のマル
十三本の黒漆塗りの骨

黒漆十三本骨軍扇
をモチーフに
作られたものではないでしょうか

黒漆十三本骨軍扇は江戸後期に
作られたものなので
徳川家康の使っていたものとは
違うような気がします

もうすぐ
日本でも
ドラマSOUGUN 将軍
を見れる日が来ますね
内容もそうですが
小物に注目してみると
新たな発見があるかもしれません
公開が楽しみです

https://disneyplus.disney.co.jp/program/shogun
SOUGUN 将軍公式ホームページです


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