
引用元:@Renoir_JP
2025年のカンヌ国際映画祭で、大きな注目を集めた日本の映画『ルノワール』。
その主役を務めたのは、なんとまだ12歳の女の子――鈴木唯(すずき・ゆい)さんです。
世界のトップ映画人たちが「すごい!」と唸った彼女の演技。
でもその素顔は、とっても素朴で自然体。
いったいどんな子なんだろう?と気になっている方も多いはずです。
そんな“未来の大女優”鈴木唯さんの生い立ちや魅力にふれていきます。
カンヌが認めた12歳の女の子、鈴木唯さんって?
引用元:めざましmedia
埼玉県生まれ。動物が大好きな、ふつうの女の子
鈴木唯さんは2013年3月30日生まれ。埼玉県で育ちました。
趣味や特技は「動物の鳴きまね」!
映画の現場でも、馬や犬の鳴き声をさらっと真似して、まわりの大人たちをびっくりさせることもあったそう。
とてもナチュラルで、好奇心いっぱい。そんな性格が、そのまま演技にも活きているようです。
主な出演作品
- 『ここで吸っちゃダメ!』(2024年・短編):山口景伍監督作品。
- 『ふれる』(2024年):映画初出演にして初主演。台詞のない脚本をもとに、監督との対話を通じて撮影が行われ、自然な演技が評価されました。
- 『3月11日』(2024年):遠藤百華監督作品。
- 『ルノワール』(2025年公開予定):早川千絵監督作品。
天才子役!初めての主演は、セリフのない映画
鈴木さんが最初に注目されたのは、2024年の短編映画『ふれる』。
実はこの作品、セリフが一切ないんです。
演技は全部“空気”や“気持ち”で表現しなくちゃいけない。
かなりチャレンジングな作品でした。
それなのに、10歳の鈴木さんは監督とのやりとりを通して、自然にその世界に入り込んでいったそうです。
まさに「感じたままを表現する天才」ですね。
『ルノワール』で大抜てき!世界へ羽ばたく
2025年公開の映画『ルノワール』では、300人以上が参加したオーディションの中から、主人公・フキ役に大抜てき!
引用元:@Renoir_JP
選んだのは、『PLAN75』で世界から注目された早川千絵監督。
彼女は、鈴木さんの表情を見て「この子しかいない」と、なんと即決だったそうです。
映画の中では、複雑な感情をセリフに頼らずに表現し、観客の心をぐっとつかみました。
「無心で演じることがいちばんのコツ」と話す鈴木唯さん。
計算された演技ではなく、“心のまま”に表現する力が、彼女のいちばんの魅力です。
カンヌ映画祭で上映されたときも、彼女の存在感はひときわ光っていたといいます。

引用元:@Renoir_JP
まとめ
鈴木唯さんは2013年生まれ、埼玉県出身の12歳の女の子
映画『ふれる』で自然な演技が話題に
『ルノワール』で主演に抜てきされ、カンヌ国際映画祭へ
まだ12歳。
でも、その才能は世界にすでに認められていますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました yuzuhana
コメント