絵本好きなら一度は目にしたことがあるはずですよね。
あの“パンどろぼう”や“しろくまシリーズ”の作者、柴田ケイコさん。
その独特な世界観と、子どもも大人も惹きつけるイラストで、絵本界のトップランナーの一人です。
2025年6月29日(日)放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系)に出演されます!
創作の舞台裏や、人気シリーズ『パンどろぼう』の最新作に込めた想いがたっぷり紹介される予定です。
今回は、そんな柴田ケイコさんのプロフィール・学歴・代表作をまとめてご紹介します!
柴田ケイコさんのプロフィール
- 生年月日:1973年7月9日
- 出身地:高知県高知市
- 職業:イラストレーター・絵本作家
- 家族構成:夫・長男・次男

引用元:情熱大陸
活動名の「柴田」は旧姓から。
温かみのある作風と、ちょっぴりシュールなユーモアが魅力ですよね。
学歴と経歴
- 高校:高知県立小津高校(美術部所属)
- 大学:奈良芸術短期大学ビジュアルデザインコース卒業
印刷会社やデザイン事務所での勤務を経て、29歳でフリーランスのイラストレーターに。
35歳から絵本制作に取り組み、2016年に『めがねこ』でデビューしました。
遅咲きというより“深みを重ねてから開花した花”という印象です。
若さや勢いだけでなく、経験から生まれた優しさや視点が作品にも反映されていそうですね。
絵本づくりにおいて、人生の厚みがあるというのは、何よりの武器なのかもしれません。
代表作
1. めがねこ(2016年)

引用元:絵本ナビ
息子さんの弱視をきっかけに生まれた、眼鏡をかけた猫が主人公の絵本。
親子のリアルな体験が詰まった一冊です。
2. おいしそうなしろくま(2017年)

引用元:絵本ナビ
第8回リブロ絵本大賞受賞作。
食べ物としろくまの組み合わせが絶妙で、シリーズ化されるほどの人気に。
3. パンどろぼう(2020年〜)

引用元:絵本ナビ
累計30万部超えの大ヒットシリーズ。
パンをかぶった謎のキャラクターが繰り広げる冒険は、子どもたちの心をわしづかみにしました。
『情熱大陸』で描かれる柴田ケイコさんの素顔
番組では、締め切りに追われながらも「読者の心に届く絵本を描きたい」と奮闘する姿や、土佐の自然に囲まれた創作の日々が紹介されます。

引用元:情熱大陸
また、新作『わすれぽんたくん』の制作現場にも密着。
あらすじもキャラクターも未定のまま、締め切り直前まで悩み抜く姿は必見です。
柴田ケイコさん作品の魅力
イラストと物語の融合
柴田さんの作品は“絵だけでも物語が進む”ようなパワーがありますよね。
ページをめくるたびに、キャラクターの表情や構図の変化から感情がにじみ出ていて、文字が少なくてもしっかり物語が伝わります。
これは子どもたちが直感的に楽しめる大きな理由だと思いませんか?
ユーモアと温かさ
笑ってしまうけれど、そこに優しさや人間味がある。
柴田さんの描くキャラクターって、どこか「不完全さ」があって、それがすごく愛おしいんですよね。
たとえば『パンどろぼう』のちょっとずる賢くて、でも憎めない感じ。
ユーモアとぬくもりが共存してるのが大人の読者にも響くポイントですよね。
親子で楽しめる
子どもはストーリーや絵のインパクトにワクワクして、大人はその奥にある「メッセージ」や「日常のあるある」に共感することが多いんです。
親子それぞれ違う角度で楽しめる工夫が詰まっているのが柴田作品の懐の深さですよね。
何度読んでも新しい発見があって、読み聞かせタイムがちょっと特別な時間になるんですよね。
まとめ
柴田ケイコさんは、人生経験や家族との日常を作品に昇華させる、まさに“物語の魔法使い”。
6月29日の『情熱大陸』では、そんな彼女の創作の裏側に迫る貴重な30分が放送されます。
絵本ファンならずとも、ぜひチェックしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました yuzuhana
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