こんにちは。子育て中の皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
今回は、かつてNHK「おかあさんといっしょ」で第10代体操のお兄さんを務めた佐藤弘道さんについてお話ししたいと思います。
ひろみちお兄さんってどんな人?
生年月日:1968年7月14日生まれ。かに座
出身地:東京都出身。
NHK「おかあさんといっしょ」第10代体操のお兄さん。
趣味:特技は、ゴルフ、ドライブ、水泳、スキー(SAJ1級)、
スカッシュ、空中ブランコ、スポーツ全般。
出身校:日本体育大学体育学部体育学科卒業
弘前大学大学院医学研究科博士課程修了 博士(医学)
弘前大学医学部学部長講師
朝日大学客員教授
大垣女子短期大学客員教授

引用元:太田プロ
1993年から2005年までの12年間、NHK「おかあさんといっしょ」で体操のお兄さんを務め、明るく元気な笑顔で子どもたちに親しまれてきました。
その後も、教育番組や体操教室などで活躍。
子どもたちの健やかな成長をサポートしてきました。
突然「脊髄梗塞」発症とリハビリの日々
2024年6月、佐藤さんは研修会の指導に向かう飛行機内で体調を崩しました。
下半身が麻痺するという事態に!
診断は「脊髄梗塞」。
突然の発症により、歩行が困難となり、緊急入院を余儀なくされました。
医師からは「稀な病気で完治という言葉がない」と告げられ、一時は絶望的な気持ちになったそうです。
しかし、佐藤さんは懸命にリハビリに取り組みました。
入院翌日から足の指を動かすリハビリを開始。
入院7日目には感覚が少し戻った右足の上げ下げ運動と歩行練習を始めるなど、前向きな姿勢でリハビリに励みました。
その結果、2024年8月には退院を報告。
「奇跡的に歩くことが出来るようになり、無事に退院することが出来ました」と感謝の言葉を述べています。
現在の活動と未来へ
2025年1月には、8カ月ぶりに体操の収録に参加するなど、徐々に活動を再開しています。
リハビリは続いていますが、佐藤さんは「絶対に負けません」と前向きな姿勢を崩していません。
引用元:@sato_hiromichi
人気を誇った体操のお兄さんですね。
楽しく運動できるポイントが詰まっています。
また、名城大学薬学部の特任教授として、学生や一般の方々に健康づくりの体操を指導するなど、教育活動にも力を入れています。
絵本『ほねきんシアター』に込めた思い
佐藤さんは、自身の経験をもとに絵本『ほねきんシアター』を出版しました。
引用元:@sato_hiromichi
子供の頃の経験が“驚異の回復力”につながっていると考えた佐藤さんは、そのことを伝えるために絵本を手がけました。大きな病気とかケガとかしても、回復力の早い人間づくりがしたいなと思ったので。子供たちには自分の体にちょっと興味を持ってもらえたらいいなと思って。
引用元:ヤフーニュース
この絵本は、病気や障害を抱える子どもたちに向けて、前向きに生きる力や希望を伝える内容となっています。
自身の体験を通じて得た思いを、子どもたちに届けたいという強い願いが込められています。
おわりに
“たいそうのおにいさん”から“希望のおにいさん”へ。
佐藤弘道さんの歩みは、今なお続いています。
病気と向き合いながらも、絵本という新たな表現方法で、多くの人に元気と優しさを届ける佐藤さん。
私たちもその背中から、人生を前向きに生きる力をもらえます。
~子育て中のお母さんたちへ~
日々の生活の中で、悩んだり、疲れたりすることもあるかと思います。
そんな時は、佐藤さんの絵本『ほねきんシアター』を手に取ってみてください。
きっと、心が温かくなり、前向きな気持ちになれるはずです。
これからも、佐藤弘道さんの活動を応援していきたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました yuzuhana
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