2025年TBSに新たに加わった新人アナウンサー
中谷亘幹（なかたに こうき）さんはどんな人なのでしょうか。
どうしてアナウンサーになりたかったのでしょうか。
法学部で学んだことがどのように彼の仕事に役立っているのでしょうか。
少し掘り下げて見ていきましょう！
野球とともに過ごした少年時代、大阪から東京へ
中谷さんは大阪市北区で生まれ育ちました。
幼少期からスポーツが大好きで、特に野球に夢中。
小学校から高校まで、16年間にわたって野球を続けました。
「野球少年」として過ごした彼の青春は、まさにそのままの人生の一部だったのでしょう。
高校進学のタイミングで親元を離れ、東京で新たな生活をスタートしました。
進学先に選んだのは、東京の名門である早稲田大学高等学院。
ここでも野球部に所属し、日々練習に励みながら、厳しい学校生活を送りました。
大阪を離れ、知らない土地で生活を始めるということは、簡単なことではありません。
新しい環境で自分を試し、仲間と共に切磋琢磨することで、さらに精神的に成長していったのは間違いないでしょう。
早稲田大学法学部で培った「伝える力」
東京での生活に慣れた後、中谷さんは早稲田大学法学部へ進学しました。
法学部というと、難しそうで堅いイメージを持つ方も多いかもしれませんね。
実はアナウンサーにとって非常に役立つ学問です。
法律の学びは。
・事実を整理して伝える力
・複雑な情報を簡潔に説明する力
・論理的に物事を考え、わかりやすく話す力
こうした能力は、まさにアナウンサーとして求められるスキルそのもの。
ニュースの裏にある背景を整理して伝えるために必要な視点を持つ力。
難解な事象を簡潔に伝える力を養うことができたのです。
中学時代からの夢、アナウンサーに
実は中谷さん、アナウンサーになるという夢を中学時代から抱いていました。
中学卒業文集には、将来の夢として「アナウンサー」と書き残していたそうです。
高校生活を送りながらも、心の中でずっとこの夢を追い続けていた中谷さん。
大学時代には、読売テレビ主催のアナウンスコンテストに挑戦。
見事ファイナリストに選ばれるなど、着実に実力をつけていきました。
こうした経験が、アナウンサーへの道を確実に切り開いていったのです。
2025年、TBSアナウンサーとしてデビュー！
そして2025年春、TBSに入社。
同期の長尾翼アナウンサーとともに、朝の情報番組『THE TIME,』に出演することが決まりました。
初登場でありながらも、落ち着いたトーンで安心感を与える声や、視聴者に伝わりやすい話し方が好評でした。
引用元：『THE TIME,』5月から番組に新たなメンバーが加入!｜TBSテレビ
中谷さんの人柄や話し方には、すでにアナウンサーとしての素質が感じられます。
彼は
中学の卒業文集に「アナウンサーになる！」と書いてから8年。本当にこのスタートラインに立てる日が来るとは、支えてくださった方々に感謝でいっぱいです。
未熟な私にできるのはひたすらに真摯であることだと思います。皆様の朝が少しでも穏やかで前向きな気持ちで迎えられるよう“一言入魂”で誠心誠意努めてまいります！
引用元：『THE TIME,』新メンバー加入 | 朝日新聞デジタルマガジン＆[and]
と語り、誠実な気持ちで毎日の放送に臨んでいます。
法学部で培った論理的思考を活かす
アナウンサーとしては、正確で簡潔な言葉選びが求められますよね。
中谷さんは法学部での経験を通して、これを自然に身につけてきました。
法律の勉強では、事実を正確に捉え、論理的に展開していく力が養われます。
このスキルは、ニュースを正確に伝えるだけでなく、インタビューや討論の場面で役立ちます。
また、時には感情を込めた伝え方が求められることもありますが、冷静に物事を捉え、視聴者にしっかりと伝える力を持っていることは、アナウンサーにとって非常に大きな強みです。
これからの成長が楽しみ！
中谷亘幹さんは、まだスタートしたばかりの新人アナウンサーですが、すでにその潜在能力を感じさせてくれます。
中学生の時にはアナウンサーになる夢を持ち、早稲田大学高等学院から早稲田大学法学部へと進みました。
野球で鍛えた粘り強さ、早稲田法学部で培った論理的思考、そしてアナウンサーという夢を追い続けてきた努力。
これからも中谷さんがどんどん成長していく姿を見守っていきたいですね。
ぜひ、朝の番組で彼を見かけたら、応援してあげてくださいね！
最後まで読んでいただきありがとうございました hana
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