192cmの長身に、無駄のない筋肉が美しく映える。
中島佑気ジョセフ選手は、まさに“走る芸術”とも言える存在です。
400mという過酷な種目を支えるその肉体。
彼の筋肉美を入り口に、家族構成・学歴・競技歴までをまとめました。
中島佑気ジョセフさんプロフィール

引用元:陸上競技連盟公式
項目 | 内容 |
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名前 | 中島 佑気ジョセフ(なかじま ゆうきジョセフ) |
生年月日 | 2001年(現在23歳) |
出身地 | 千葉県千葉市 |
国籍 | 日本 |
家族構成 | 母(日本人)、父(ナイジェリア人)、兄弟の有無は非公開 |
学歴 | 千葉県内の高校 → 東洋大学(陸上競技部所属) |
所属 | 富士通(2023年より) |
専門種目 | 男子400m、4×400mリレー |
主な実績 | ・2022年 日本選手権400m優勝 ・2023年 世界陸上準決勝進出 ・2024年 パリ五輪6位入賞(4×400m) |
自己ベスト | 400m:44秒84(2025年 富士北麓ワールドトライアル) |
性格・特徴 | 明るく前向き、仲間思い。「スーパースターになりたい」と語る熱い心の持ち主 |
座右の銘・想い | 「人との関わりが自分の強み」 |
家族構成
中島さんはナイジェリア人の父と日本人の母を持つハーフです。
中島さんは日本生まれ・日本育ちで、ナイジェリアへの滞在経験はないとのことです。
両親
父はナイジェリア出身。
母は日本人です。
両親の名前や職業、詳しい経歴などは公表されていません。
中島さん自身もインタビューなどで家族について多くは語っておらず、プライバシーを大切にされているようです。
兄弟
中島さんは、幼少期に兄の影響でサッカーを始めたというエピソードがあります。
お兄さんはいるようですが、それ以外の兄弟姉妹や家族構成については、現在のところ詳細は不明です。
愛猫の名前は「ボルタン」
ウサイン・ボルトにちなんで名付けたそうです。

猫好きだったのですね。
ほっこりしちゃいました。
世界陸上前にはボルトの自伝を読み返し、「楽しんで走ることが一番重要」という言葉に励まされたというエピソードもあります。
どんなことも楽しんでやることが一番重要だと分かっているけど、楽しめない瞬間ってありますよね?
だから読み返して自分を高めていったのかもしれないですね。
学歴と競技歴
城西大学附属城西高校
項目 | 内容 |
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高校名 | 城西大学附属城西高等学校(東京都) |
入学のきっかけ | 中学時代の都大会3位などの成績が評価され、陸上強豪校からスカウト |
専門種目 | 主に400m(中学では100mや走幅跳も経験) |
主な実績 | ・高校3年時に南関東大会でベスト更新 ・インターハイ出場権を獲得 |
苦労と成長 | ・高校2年時にケガで苦しむ ・練習量が限られる中でも勝負強さを発揮 |
人間関係 | ・先輩や仲間との絆が深く、チームの雰囲気に支えられて成長 |
進路の決め手 | ・東洋大学の雰囲気が城西高に似ていた ・憧れの先輩が在学していたことも後押し |
中学時代は「アイスがもらえるよ」と誘われて陸上教室に行ったのがきっかけだったそうです。
意外な理由で耳を疑いました。
高校入学当初は周囲のレベルの高さに苦戦し、結果もなかなか出せなかったとのこと。
それでも「インターハイには行っておかないと」と強い気持ちで挑み、南関東大会で自己ベストを更新。
東洋大学時代
東洋大学からスカウトを受け進学しました。
「憧れの先輩がいる環境で挑戦したい」と語っています。
項目 | 内容 |
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大学名 | 東洋大学(陸上競技部所属) |
専門種目 | 400m(個人・リレー両方で活躍) |
主な実績 | ・関東インカレ男子400mで2年連続優勝 ・2022年世界陸上マイルリレー4走 ・日本選手権400mで4位入賞(自己ベスト46秒07) |
成長の軌跡 | ・1年目はリレーメンバーとして優勝経験 ・2年目以降は個人種目でも頭角を現す |
メンタル面 | ・「スーパースターになりたい」という夢を胸に、悔しさを糧に前進 |
憧れの存在 | ・ウサイン・ボルトの自伝を読み、プレッシャーを楽しむ姿勢を学ぶ |
仲間との絆 | ・ウォルシュ・ジュリアン選手とのバトンリレーは「夢が叶った瞬間」と語る |
入学当初
「スピードが段違いで、ついていけなかった」と語るほど、レベルの高さに圧倒されたようです。
1年目
個人代表にはなれなかったが、リレーメンバーとして関東インカレ優勝。
少しずつ自信をつけていきました。
2年目以降
関東インカレ男子400mで優勝。
自己ベストも更新し、国内トップ選手としての地位を確立。
世界陸上(2022年)
マイルリレー4走として出場。
ウォルシュ選手からバトンを受けるという夢が実現し、「めちゃくちゃうれしかった」と語っています。
決勝では惜しくも4位。
「目の前に見えていた表彰台をあと1歩で逃した」と悔しさを滲ませつつも、日本新記録・アジア新記録を達成しました。
富士通への所属とプロ転向
項目 | 内容 |
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所属開始 | 東洋大学卒業後、富士通陸上競技部に加入(2024年春頃) |
所属部署 | 富士通株式会社 Employee Success本部 |
専門種目 | 400m(個人・リレー) |
転向の背景 | ・大学時代の活躍を経て、より高い舞台で挑戦するためにプロの道を選択 |
主な戦績 | ・2023年・2024年 日本選手権400m 優勝 ・2024年パリ五輪 4×400mR 6位 ・2025年 富士北麓ワールドトライアルで自己ベスト44秒84(日本歴代3位) |
プロとしての姿勢 | 「走りで魅せる」「応援してくれる人に恩返ししたい」と語る |
プロ転向の決意
「スーパースターになりたい」という夢を胸に、大学時代から一貫して高みを目指してきた彼にとって、富士通への所属は“夢への本格始動”。
富士通での環境
実業団の中でもトップレベルのサポート体制が整っており、競技に集中できる環境が整っている。
自己ベスト更新(2025年)
富士北麓ワールドトライアルで44秒84を記録。
日本人4人目の44秒台突入という快挙に「復活の走り」と称賛の声。
「最後の100mが一番きつい。でもそこで崩れずに走り切る姿を見てほしい」と語っています。
筋肉
中島佑気ジョセフ選手の筋肉美は、まさに400mという過酷な種目を支える“芸術”のような存在です。
彼の体格と筋肉に関する情報をまとめました。

引用元:陸上競技連盟公式
項目 | 内容 |
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身長 | 192cm(日本人短距離選手としては非常に高身長) |
体重 | 非公表(推定80kg前後)※競技連盟の方針により非公開 |
体格の特徴 | ・長い手足と広い肩幅 ・上半身と下半身のバランスが非常に良い ・特に大腿四頭筋とハムストリングが発達 |
筋肉の印象 | ・しなやかで爆発力のある筋肉 ・400mに必要な持久力と瞬発力を兼ね備えた構造 |
トレーニング | ・米国USCで冬期トレーニングを実施 ・ワッツ・コーチの指導で筋力とフォームを強化 |
モデル活動 | ・過去に外国人モデル事務所「フリー・ウエイブ」に所属 ・筋肉美とスタイルが評価されていた |
モデル活動をされていたと知って、少し驚きながらも「やっぱり」と納得する気持ちが混ざり合いました。
あの筋肉美は、見ているだけで惚れ惚れしてしまいます。
まとめ
ナイジェリア出身の父と日本人の母を持つハーフ、中島佑気ジョセフさん。
千葉県で育ち、地元の小中学校を卒業後、東京の城西大学附属城西高等学校へ。
その才能がスカウトされての入学でした。
高校時代に頭角を現し、東洋大学では400mのスペシャリストとして国内外で活躍。
卒業後は富士通に所属し、プロとしてさらなる高みを目指しています。
鍛え抜かれた筋肉美は、競技者としての努力の証であり、モデル活動の経験もあるほどの存在感。
2025年の富士北麓ワールドトライアルでは自己ベストとなる44秒84を記録し、日本歴代3位という快挙を達成しました。
世界陸上では、どんな景色を見せてくれるのでしょうか。
その走りに、私たちはまた心を奪われることになるのかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 yuzuhana
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