諸田実咲の父もアスリート?家族構成や出身中学・高校を調査【棒高跳び】

諸田実咲の父もアスリート?家族構成や出身中学・高校を調査【棒高跳び】 スポーツ
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女子棒高跳びで日本記録を更新した諸田実咲選手。

父は元やり投げのアスリート、妹も棒高跳びの選手として活躍していました。

そんな華やかな家族の背景や、彼女の学歴をまとめました。

いったいどんな歩みを重ねてきたのでしょうか。

一緒に見ていきましょう。

プロフィール

諸田実咲画像

引用元:日本陸上競技連盟公式

項目内容
名前諸田 実咲(もろた みさき)
生年月日1998年10月6日(26歳)
出身地群馬県邑楽郡大泉町
所属アットホーム(以前:栃木県スポーツ協会)
種目女子棒高跳び
自己ベスト4m48(2023年10月・杭州アジア大会/日本記録)
主な成績日本選手権優勝(2021・2023・2024)/アジア大会銀メダル(2022)など

家族

諸田剛(もろた つよし)さん。

順天堂大学陸上競技部でやり投げ選手でした。

やり投げイラスト

1982年の日本インカレ(第51回大会)で優勝。

記録:77.02mの記録は当時の大会でも非常に高水準でした。

順天堂大学の総合優勝に貢献しました。

この記録は現在でも大学レベルではトップクラスだそうです。

剛さんはまさに“投げの名手”だったことがわかります。

助走のリズムや体の使い方など、競技の枠を超えた“感覚”を娘・実咲さんに伝え続けてきました。

違う種目でも、挑戦する姿勢と技術の土台はつながっていたということですね。

一般の方のため詳細は不明でした。

母親が競技に直接関わっていなくても、「見守る力」はアスリートにとって大きな支えです。

特に10代の頃は、家族の安心感が競技力にも影響すると言われていますよね。

諸田 祐佳さん。

出典:上毛新聞

中央大学所属の棒高跳び選手でした。

2023年の日本選手権で7位入賞を果たしています。大学4年生の時でした。

その後、大学で競技引退を決意しています。

諸田祐佳さんは、競技者として一つの区切りを迎えた可能性が高く、現在は学生生活を終えられた後、卒業や就職など新たなステージへ進まれているかもしれませんね。

実咲さんと祐佳さんは、2023年の日本選手権でそろって入賞しました。

祐佳さんは「最初で最後の姉妹出場」と語り、実咲さんも「思い出になります」と笑顔で振り返っています。

それは記録以上に、ふたりにとってかけがえのない時間だったのだと思います。

競技という厳しい世界の中で、家族とともに歩んだ時間は、きっとこれからもふたりの心を支えてくれるのでしょうね。

学歴

幼少期~小学校

群馬県邑楽郡大泉町で育ちました。

小学校時代から運動が得意で、走り幅跳びなどに親しんでいたようです。

大泉町立南中学校

本格的に陸上競技を始め、最初は走り幅跳びで活躍しています。

中学1年生で関東大会2位(走り幅跳び)という実績も残しました。

その後、棒高跳びに転向しています。

中学3年で日本選手権に出場・7位入賞という快挙を達成しました。

全選手中、唯一の中学生でした。

中学1年で関東大会2位ってだけでも十分すごいのに、そこから棒高跳びに転向して、わずか2年で日本選手権に出場してしまうなんて…!

しかも中学3年で7位入賞、しかも唯一の中学生。

これはもう“才能”という言葉だけでは語りきれませんね。

棒高跳びに転向したきっかけについては、詳しい理由は公表されていません。

ですが、跳躍系種目での活躍や身体的な適性、そして家族の支えなどが重なり、自然とこの競技に導かれていったのかもしれませんね。

群馬県立太田女子高等学校

高校1年生、まだ15歳だった頃に世界ユースオリンピックへ出場した諸田実咲さん。

その後も国際大会に挑み続け、2016年にはアジアジュニア選手権で銀メダルを獲得しています。

高校生ながら堂々と世界と向き合う姿は、「将来の五輪候補」として多くの人の目に留まりました。

諸田実咲さん画像

出典:日本オリンピック委員会

中央大学 法学部

中央大学の法学部に進学し、学業と競技を両立しながら棒高跳びの技術を磨いていた諸田実咲さん。

法学部って聞くだけで「勉強めちゃくちゃ大変そう…」と思ってしまいますが、そんな環境で記録を伸ばし続けていたなんて、本当にすごいですよね。

頭も体もフル回転させながら、どちらも妥協せずに向き合う姿勢に、ただただ尊敬です。

2020年、諸田実咲さんは学生記録となる4m30を跳び、日本学生記録保持者となりました。

その翌年には、怪我を乗り越えて日本選手権で初優勝。

困難を抱えながらも結果を出す姿に、強さと芯の深さを感じます。

卒業後

大学卒業後は栃木県スポーツ協会でスポーツ専門員として活動し、競技と社会貢献を両立しています。

現在はアットホームに所属し、さらなる高みを目指しています。

競技者としてだけでなく、人としての歩みも丁寧に積み重ねている姿が、とても印象的ですね。

まとめ

諸田実咲さんは、群馬県邑楽郡大泉町出身。

父・諸田剛さんは元やり投げの選手で、競技経験を活かして娘の練習を支えてきました。

妹の祐佳さんも棒高跳びの選手として活躍し、姉妹で日本選手権に出場した経験もあります。

家族全体が陸上競技に深く関わっており、温かな支えの中で実咲さんは成長してきました。

学歴は、大泉町立南中学校から群馬県立太田女子高等学校を経て、中央大学法学部へ進学。

勉強と競技を両立しながら、学生記録を更新するなど、着実に実力を積み重ねてきました。

家族の絆と努力の積み重ねが、彼女の“空を跳ぶ力”の原点になっているのかもしれませんね。

世界陸上ではどんな世界を見せてくれるのでしょうか。
期待せずにはいられません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。 yuzuhana

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