マラソン界で注目を集める小山直城(こやま なおき)選手。
出身中学や家族構成、そして現在愛用しているシューズは何?
気になるので調べてみました。
一緒に見ていきましょう。
プロフィール

引用元:日本陸上競技連盟公式
項目 | 内容 |
---|---|
氏名 | 小山 直城(こやま なおき) |
生年月日 | 1996年5月12日(29歳) |
出身地 | 埼玉県日高市 |
出身中学 | 日高市立高麗川中学校 |
出身高校 | 埼玉県立松山高校(陸上部) |
大学 | 東京農業大学(醸造科学科) |
所属 | Honda陸上競技部 |
身長・体重 | 約170cm・55kg前後 |
家族構成 | 両親・兄弟(詳細は非公開ですが、家族の支えが強調されるエピソード多数) |
主な戦績 | MGC優勝(2023年)・パリ五輪代表・ゴールドコーストマラソン優勝など |
愛用シューズ | Nike ZoomX Vaporfly NEXT% など(大会によって変更あり) |
出身中学
埼玉県日高市立高麗川中学校出身です。
陸上を始めたきっかけ
小学生時代は野球やサッカーなど複数のスポーツを経験しており、体力には自信があったそうです。
高麗川中学校では陸上部に入部。
長距離種目に取り組み、走ることの楽しさと自分の適性に気づいたのがきっかけでした。
ボールを追いかける楽しさも、仲間と動く一体感も知っているからこそ、ひとりで黙々と走る時間に、自分だけの充実感を見つけられたのでは…と思うと、なんだか素敵です。
中学生の頃に「これだ」と思えるものに出会えるって、実はすごく幸運なこと。
その出会いが、今の競技人生の原点になっているんですね。
生徒会副会長だったエピソード
陸上部の活動と並行して、生徒会副会長も務めていたというエピソードもあります。
担任の先生によると「表には出さないけれど負けず嫌いで、こつこつ努力するタイプ」だったとのこと。
生徒会副会長って、なんとなく「みんなの前に立つ人」「しっかり者で頼られる存在」っていうイメージがあるから、人気者じゃないとなれないんじゃ…って感じます。
生徒会副会長という立場も、責任感や周囲への気配りがあったからこそ任されたのだと思うと、彼の人柄が垣間見えるようです。
家族構成
両親・兄弟
両親や兄弟についての具体的な情報はありませんでした。
小山選手自身がプライベートをあまり公開しないスタイルを貫いているようで、SNSでも家族に関する投稿は控えめです。
家族の支え
パリオリンピック代表に内定した際、「家族からは“パリに応援に行くから楽しみにしてるよ”と言われた」と語っています。
この一言から、家族との距離感や絆の深さが伝わってきますよね。
遠く離れた地でも、家族が応援に駆けつけてくれるというのは、選手にとって何よりの力になるはずです。
👟 小山直城選手の愛用シューズ一覧
レース名 | 使用シューズ | 特徴 |
---|---|---|
MGC(マラソングランドチャンピオンシップ) | Nike ZoomX Vaporfly Next% 2 | 軽量・反発力に優れた厚底モデル。パリ五輪代表を決めた勝負シューズ |
東京マラソン | Nike ZoomX Vaporfly Next% 2(トータルオレンジ) | 高速レース向け。市販モデルもあり |
大阪マラソン | Nike ZoomX Vaporfly Next% 2(サイレンレッド) | 自己ベスト更新時に着用 |
ゴールドコーストマラソン | Nike ZoomX Vaporfly Next% 2(イエローグリーン系) | 優勝レースで使用 |
小山選手は「ズームX」シリーズを好んで使用しており、特にVaporfly Next% 2は勝負レースでの定番。

出典:ナイキ公式
シューズは毎回同じではなく、コースやコンディションに応じてカラーやモデルを変えているようです。
市販モデルも存在し、一般ランナーでも購入可能。
ただし、筋力やフォームに合わないと扱いが難しいという声もあるようです。
小山直城選手の主なマラソン成績一覧
年月 | 大会名 | 順位 | 記録 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2022年3月 | 東京マラソン | 22位 | 2:08:59 | 初マラソン |
2022年8月 | 北海道マラソン | 11位 | 2:14:19 | |
2023年3月 | 東京マラソン | 15位 | 2:08:12 | MGC出場権獲得 |
2023年7月 | ゴールドコーストマラソン | 優勝 | 2:07:40 | 自己ベスト更新 |
2023年10月 | MGC(マラソングランドチャンピオンシップ) | 優勝 | 2:08:57 | パリ五輪代表内定 |
2024年2月 | 大阪マラソン | 3位 | 2:06:33 | 自己ベスト(日本人2位) |
2024年8月 | パリオリンピック | 23位 | 2:10:33 | 終盤に順位を上げてフィニッシュ |
2025年2月 | 大阪マラソン | 35位 | 2:10:13 |
※参考:5000mベストは13:38.81(2020年)、10000mベストは27:55.16(2021年)
持ち味は、安定したペース配分と後半の粘り強さ。
特に30km以降のラップに強さがあり、勝負所での集中力と冷静さが光ります。

この一覧を見ると、2022年の初マラソンから着実に記録を伸ばし、2024年には2時間6分台という日本トップレベルの記録を達成しています。
MGCでの優勝や五輪出場など、まさに“努力が実を結ぶ”成長物語ですね。
まとめ
小山直城選手は、日高市立高麗川中学校で陸上を始め、埼玉県立松山高校を経て、東京農業大学(醸造科学科)へと進学しました。
レースでは、Nike ZoomX Vaporfly Next% 2を愛用しており、コースやコンディションに応じてカラーやモデルを使い分けるこだわりも見られます。
2022年の初マラソン以降、着実に成績を伸ばし、国内外の大会で好成績を収めるなど、現在も進化を続けています。
さらなる飛躍が期待される若手ランナーの一人です。
競技力だけでなく、人柄や姿勢にも注目が集まっています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。yuzuhana
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