将棋の大一番と聞くと、盤上の熱戦に目が向きます。でも近年は、対局中に出される“勝負おやつ”も、もうひとつの楽しみになりました。
今回の注目は、棋王戦第3局。
舞台は新潟県。地元の恵みを生かした“苺対決”が実現しました。
今日の対局は、増田八段が勝利。盤上の緊張感とともに、地元・新潟ならではの苺スイーツが話題を集めています。
興味のある方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
新潟開催で実現した“越後姫”スイーツ
今回、両対局者が選んだのは、新潟県産ブランド苺「越後姫」を使ったデザートでした。

引用元:にいがた観光ナビ
いちご姫は、果肉がとてもやわらかく、繊細な甘みと香りが特徴。
傷みやすいため流通が限られ、基本的には新潟県内でしか手に入らない希少な苺です。
地元で対局が行われたからこそ味わえる、まさに“特別なおやつ”。
こうした地域色が出るのも、タイトル戦の醍醐味ですね。
藤井七冠は苺のチーズケーキ
藤井七冠が選んだのは、越後姫を使った苺のチーズケーキ。

引用元:BSN新潟放送
しっとりとしたチーズのコクに、やわらかな苺の甘酸っぱさが重なる一品。
将棋の対局は長丁場ですから、ほどよい酸味と甘さは気分転換にもなりそうです。
藤井七冠といえば、これまでのタイトル戦でも地元銘菓や旬のフルーツを取り入れたおやつを選ぶことが多く、そのセンスも毎回話題になります。
勝負の世界にいながら、どこか穏やかさを感じさせる選択だと私は感じました。
増田八段は苺のパリプレスト
一方の増田八段が選んだのは、越後姫を使った苺のパリプレスト。

引用元:BSN新潟放送
シュー生地にクリームをたっぷり挟んだ華やかなスイーツで、見た目にも存在感があります。
やわらかな苺とクリームの組み合わせは、きっと贅沢な味わいだったことでしょう。
そして対局は、その増田八段が勝利。
偶然とはいえ、「パリプレストが勝利のおやつ」と話題になるのも将棋ファンならではの楽しみです。
おやつが勝敗を決めるわけではありませんが、こうした小さな要素に目を向ける時間が、観る側の心をやわらかくしてくれます。
同じおやつはどこで食べられる?
今回の棋王戦第3局が行われたのは、信濃川沿いに建つ老舗の新潟グランドホテルです。
そして話題になった“いちご姫スイーツ”は、ホテル内の喫茶で実際に味わうことができます。
2階 ティーラウンジ「スパークル」
ティーラウンジ スパークル(2階)
落ち着いた雰囲気のティーラウンジで、対局時に提供されたスイーツが楽しめます。
苺のチーズケーキや苺のパリプレストなど、いちご姫を使った華やかなデザートが並びます。
将棋ファンにとっては“聖地巡礼”のような気持ちで訪れられる場所ですね。
信濃川を眺めながら、盤上の熱戦に思いを馳せつつ味わう苺スイーツは、きっと格別です。
盤上の真剣勝負と、苺のやさしさ
将棋のタイトル戦は、何時間にも及ぶ集中力の勝負。
介護の現場で働く私も、長時間の緊張や判断が続く場面を経験しますが、ほんのひと息つける時間の大切さを身にしみて感じています。
温かいお茶や、甘いものを口にするだけで、心が少しほどける瞬間がありますよね。
苺という果物には、どこか春のやさしさがあります。
登山をしたとき、山頂で迎えた朝日の光景に胸を打たれたことがありますが、自然の恵みは人の心をそっと整えてくれる力があると感じます。
いちご姫もまた、新潟の風土が育てた大切な宝物。
地元の素材が、最高峰の勝負の場を彩る。
それはとても素敵なことだと思いました。
増田八段の勝利が意味するもの
今回、第3局を制したのは増田八段。
若手実力派として着実に力を伸ばしてきた棋士です。
藤井七冠は将棋界を牽引する存在ですが、だからこそ挑戦する側の気迫も際立ちます。
盤上では一手一手が重く、どちらも譲らない展開だったことでしょう。
勝敗はつきましたが、両者の真剣勝負があってこその名局。
苺スイーツのやさしさとは対照的な、鋭い読みの応酬があったはずです。
地元・新潟での対局という誇り
私は新潟県出身です。
今回の対局が新潟で行われ、いちご姫が注目されたことに、どこか誇らしい気持ちを抱きました。
派手さはなくても、丁寧に育てられた農産物や、地道に続く地域の取り組み。
それは将棋の世界にも通じるものがあるように思います。
一手一手を積み重ねること。
派手な近道はなく、誠実に進むこと。
私自身、日々の暮らしでは「足るを知る」ことを大切にしています。
家族と過ごす時間や、自分の時間を丁寧に味わうこと。
その積み重ねが、人生の土台になると感じているからです。
まとめ
ここで今回の対局を要点まとめとして整理します。
・第3局は増田康宏八段が勝利
・開催地は新潟県
・地元限定ブランド苺「越後姫」を使用
・藤井聡太七冠は苺チーズケーキ
・増田八段は苺パリプレストを選択
盤上では鋭い攻防が繰り広げられ、勝負は増田八段に軍配。
一方で、地元・新潟の越後姫が注目を集めた“苺対決”も大きな話題となりました
将棋の真剣勝負と、地域のやさしい甘さ。
その両方が印象に残る一局だったと感じます。
この先の展開も気になりますが、私はまず、新潟の苺が最高峰の舞台で輝いたことを静かに喜びたいと思います。
将棋も、日々の暮らしも、特別な一瞬は何気ない積み重ねの先にある。
そんなことを、今回の苺対決があらためて教えてくれた気がしました。
これからも盤上の熱戦とともに、“勝負おやつ”にも注目していきたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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