日本女子短距離界に突如現れた新星・井戸アビゲイル風果選手。
どこの国のハーフなのでしょうか。
気になりますよね?
両親の国籍や井戸選手のプロフィールをまとめました。
一緒に見ていきましょう!
井戸アビゲイル風果さんのプロフィール

引用元:日本陸上競技連盟公式
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 井戸 アビゲイル 風果(いど・あびげいる・ふうか) |
生年月日 | 2001年6月15日(24歳) |
出身地 | 岐阜県美濃加茂市 |
所属 | 東邦銀行 陸上競技部 |
種目 | 100m/200m/400m |
ベスト記録 | 100m:11秒35(2025年) 200m:22秒79(日本記録/2025年) 400m:53秒70(2024年) |
陸上開始時期 | 小学4年生から |
学歴 | 至学館高校 → 甲南大学 |
特徴・強み | スタート力と加速力、負けず嫌いな性格、国際的な視野 |
家族
井戸アビゲイル風果さんは生まれも育ちも岐阜県美濃加茂市。
日本国籍を持っています。
父
父親は「ジャマイカ系イギリス人」です。
「ジャマイカにルーツを持つ(血筋)イギリス国籍の人物」という意味です。
父親自身がハーフ(=両親が異なる国籍)というわけではないようです。
名前や職業の情報は公表されていませんでした。
風果さんが、父の国に行ったことがあるという記述を見つけることできませんでした。
しかし、世界陸上やオリンピックなどでジャマイカやイギリスの選手と競い合う機会も増えるでしょうし、ルーツの地を訪れる日もそう遠くないかもしれませんね。
母
母親は日本人で、出身地は井戸選手と同じく岐阜県美濃加茂市とみられています。
名前や職業などの詳細は公表されていませんでした。
ジャマイカ系イギリス人の父と結婚していることから、国際的な視野や柔軟な価値観を持った方である可能性が高いと見られています。
妹
井戸アビゲイル風果さんには妹が1人いるようです。
妹さんが陸上競技をしているという記録や報道は見つかっていません。
妹さんはUFOキャッチャーが得意というユニークな特技を持っているそうです。

井戸選手自身が「妹に負けたくない」という気持ちが、負けず嫌いな性格の原点になっていると語っており、日常のちょっとした競争がアスリートとしての強さにつながっているようです。
経歴
学歴
学年区分 | 学校名 | 備考・特徴 |
---|---|---|
小学校 | 美濃加茂市内の小学校(詳細非公開) | 小学4年生から陸上を始める |
中学校 | 美濃加茂市内の中学校(詳細非公開) | 全国大会で優勝経験あり |
高校 | 至学館高等学校 | 愛知県のスポーツ強豪校。短距離で活躍 |
大学 | 甲南大学 | 関西の私立大学。陸上部に所属し競技を継続 |
美濃加茂市立西中学校に在学中、3年生で「全中女子100m」「国体少年女子B」「ジュニアオリンピック200m」の3冠を達成しています。
高校時代は「全国トップを目指して努力し続けた3年間でした」と語ったというエピソードもあります。
高校でもずっと第一線で活躍してたなんて、才能だけじゃなくて努力の人なんだなって感じちゃいました。
成績

年度 | 大会名・種目 | 成績・記録 | 備考 |
---|---|---|---|
2016 | ジュニアオリンピック(中学) | 女子200m 優勝 | 中学3年で全国タイトル獲得 |
2016 | 国体 少年女子B 100m | 優勝 | 中学3冠達成 |
2023 | 日本学生個人選手権 200m | 優勝 | 甲南大学4年時 |
2023 | ワールドユニバーシティゲームズ | 4×100mリレー 4位入賞 | 国際大会で代表入り |
2024 | 世界リレー(バハマ) | 日本代表として出場 | シニア代表として初の国際舞台 |
2025 | 第109回日本選手権 100m/200m | 両種目優勝(二冠) | 国内トップスプリンターとして確立 |
2025 | 富士北麓ワールドトライアル 200m | 22秒79(日本新記録) | 福島千里選手の記録を9年ぶりに更新 |
富士北麓ワールドトライアル 200mで「22秒79」って数字だけ見るとピンとこないけど、9年ぶりの日本新記録って聞くと、すごさが一気に伝わるります!
まとめ
井戸アビゲイル風果さんは、ジャマイカ系イギリス人の父と日本人の母のもとに生まれ、岐阜県美濃加茂市で育ちました。
妹との日常のちょっとした競争が、彼女の負けず嫌いな性格を育てたというエピソードからも、家族との絆の深さが伝わってきます。
地元の小中学校から至学館高校、甲南大学へと進み、学生時代から全国大会で活躍。
大学では日本代表として国際大会にも出場し、世界への扉を開きました。
そして社会人になってからは、東邦銀行に所属し、2025年には日本選手権で二冠を達成。
さらに200mで日本新記録を打ち立てるという快挙を成し遂げました。
もうすぐ始まる世界陸上。どんな姿を見せてくれるのか今から楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。yuzuhana
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