内藤祥平の経歴や人物像・なぜ農業を選んだのか【日本農業CEO】

内藤祥平の経歴や人物像・なぜ農業を選んだのか【日本農業CEO】 トレンド
スポンサーリンク
サンプル

『がっちりマンデー!!』で注目された日本農業のCEO内藤祥平さん。

慶應義塾大学法学部出身で、米国イリノイ大学で農業経営を学び、鹿児島やブラジルでの修行を経験しました。

数ある作物の中から青森のリンゴを選んだのは、その産業の潜在力と世界市場で通用する品質に魅力を感じたからだといいます。

そんな内藤祥平さんの経歴や人物像を探ってみました。

スポンサーリンク

経歴

内藤祥平さんは1992年横浜生まれで現在33歳。

内藤祥平さん

引用元:内藤祥平X

慶應義塾大学法学部に在学中、米国イリノイ大学で農業経営を学びました。

学生時代から海外に飛び出して農業を学ぶなんて、私には想像もできない挑戦です!

さらに鹿児島の農業法人やブラジルでの修行を通じて、現場の厳しさと可能性を体感します。

大学卒業後はマッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社に入社し、経営戦略の経験を積みました。

法学部=法律の勉強をするだけのところと思っていました。

正確には 法律を通じて社会の仕組みを理解し、問題解決の方法を学ぶ学部 なんですね。

スポンサーリンク

人物像

挑戦心旺盛

高校生の頃、自転車で日本各地を旅し、農村や農業の現場に触れた経験があります。

メチしんどいしんどいヤツですですよね。

その旅で農家の暮らしや地域の課題を目の当たりにし、「農業には大きな可能性がある」と感じたことが、後の進路選択につながっています。

国際的視野

慶應義塾大学在学中に米国イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校へ留学し、農業経営を体系的に学びました。ここで「農業は経営次第で成長産業になり得る」という考えを深めています。

食料安全保障や持続可能性といった世界的課題を視野に入れ、日本農業をその解決の一翼に担わせたいという使命感を持っています。

専門的に聞こえるけれど、結局は私たちが毎日食べているもののことなんですよね。

誠実な改革者

最新技術に頼って一気に変えるのではなく、現場での工夫や改善を積み重ねて成果を出す姿勢を大切にしています。

農家と一緒に小さな改善を積み重ねて生産性を上げていくことを重視している。

それって農家さんとの絆がとても強くなり信頼関係が生まれますね!

社会的使命感

日本の農業は高齢化や後継者不足、国内市場の縮小といった課題を抱えています。

内藤さんは「農業を儲かる産業にする」ことを使命とし、若い世代が安心して農業に取り組める環境づくりを目指しています。

農業経営者として利益を追求するだけでなく、現場の農家と信頼関係を築き、共に改善を積み重ねる姿勢を大切にしています。

農家の努力を世界市場につなげることは分かっているけど、具現化するのってとても大変なことだと思う。 

評価と信頼

農家と一緒に改善を積み重ねる姿勢から、現場の人々に信頼され、農林水産省の政策審議会委員も務めるなど、社会的にも認められています。

スポンサーリンク

背景

日本の農業は今、大きな課題を抱えています。

農家の平均年齢は60歳を超え、若い人がなかなか農業に入ってこないため、後継者不足が深刻です。

さらに国内の人口が減り、食べる人も少なくなってきているので、農業だけで生活を支えるのが難しい状況になっています。

でも、日本の農産物は品質がとても高く、世界に出せば十分に通用する力があります。

にもかかわらず、輸出はまだ少なく、国内にとどまっているのが現状です。

スポンサーリンク

なぜリンゴ?

リンゴ画像

引用元:pixabay

内藤祥平さんが「リンゴ」を選んだ理由は、品質の高さと輸出の可能性が大きかったからです。

特に青森のリンゴは日本を代表する果物であり、世界市場で勝負できる力があると考えたのです

保存性が高く輸出に適していること、そして産業全体を持続可能にする挑戦が必要だったことから、

リンゴを最初の勝負の舞台に選びました。

スポンサーリンク

まとめ

内藤祥平さん(1992年生まれ)は慶應義塾大学法学部を卒業後、マッキンゼーを経て2016年に株式会社日本農業を設立しました。

高校時代の自転車旅や海外修行を通じて「農業を成長産業にしたい」と決意した人物です。

派手な革命より農家と共に改善を積み重ねる誠実さが特徴です。

最初にリンゴを選んだのは、日本を代表する果物で品質が高く、輸出に適していたからです。

リンゴの次にどんな作物へ挑戦するのか。その先には日本農業の未来が広がり、ワクワクしますね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。yuzuhana

コメント

タイトルとURLをコピーしました