井関文月さん(いせき・ふづき)は、競輪界を目指す高校生自転車選手。
ジュニア日本新記録を持つ実力者であり、父親も元競輪選手という背景を持ちます。
父の志を受け継ぎ、競輪という夢に向かって走り続ける文月さんが、2025年11月16日放送の『ミライ☆モンスター ゴールド』に出演予定です。
番組をより深く楽しむために、彼女の経歴や父との絆を紐解いてみました。
井関文月さんプロフィール
プロフィール
見やすいように表でまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前 | 井関 文月(いせき ふづき) |
| 生年 | 2007年(2025年時点で17歳) |
| 出身地 | 香川県 |
| 学校 | 香川県立高松工芸高等学校 |
| 所属 | 自転車競技部 |
| 競技種目 | 自転車競技(スプリント・ケイリン) |
井関文月さんは、香川県出身の高校生自転車競技選手です。
生年月日の詳細は公表されていませんが、現在は高校3年生として活躍されています。
高松工芸高校の特徴
井関文月さんが所属する香川県立高松工芸高校は、自転車競技の強豪校として知られ、これまでにも多くの全国レベルの選手を輩出してきました。
自転車競技に特化した育成環境が整っており、競輪選手養成所(旧・日本競輪学校)への進学者も多く「競輪界の登竜門」とも言える存在といわれています。
競技志向の強い自転車の名門校があるんですね!驚きました!
指導者も競技経験者が多く、プロを目指す生徒にとって実践的なトレーニングが受けられる環境が整っています。

転ばない?とか…見ているだけでもドキドキ!
スピードだけでなく、駆け引きや集中力も求められる自転車競技。見ているだけでも、ハラハラドキドキの連続です。
ジュニア日本新記録の詳細
井関文月さんは、2025年5月31日に静岡県伊豆市の伊豆ベロドロームで行われた「ジャパントラックカップ」の女子ジュニアスプリント予選で、11秒635というタイムを記録し、ジュニア日本新記録を樹立しました。

引用元:四国新聞社
わずか数年で国内トップレベルの記録を打ち立て、競輪界からも注目を集めています。
ジュニア日本新記録の詳細
大会名:ジャパントラックカップ(2025年5月28日〜6月1日開催)
場所:静岡県伊豆市・伊豆ベロドローム
種目:女子ジュニアスプリント(200mフライングタイムトライアル)
記録:11秒635(ジュニア日本新記録)
結果:予選トップ通過 → 準決勝2連勝 → 決勝で惜しくも準優勝
この記録は、女子ジュニア(16〜18歳)カテゴリーでの日本最速タイム。
井関さんは前年大会の王者でもあり、今回もトップ通過で存在感を示しました。
決勝では惜しくも敗れましたが、記録更新という大きな成果を残し、競輪界からも注目を集めています。
さらに翌日の女子ケイリンでは4位入賞し、複数種目で安定した強さを見せました。
高校生で日本新記録なんて、本当にすごいですよね。
スピードだけじゃなく努力の積み重ねが形になった瞬間で、見ている側もワクワクします。
父との関係と競輪への思い
文月さんは高校進学を機にハンドボールから自転車競技へ転向しましたが、そのきっかけは父の存在でした。
父・井関大輔さん(50歳)は、競輪選手を目指していたもののプロ登録には至らなかったようです。
しかし競技経験者として娘を支えています。
文月さんは「父の夢を継ぎたい」という気持ちから、将来は競輪選手になることを目標にしています。
父の夢を継ぎ、自分の夢として走り続ける文月さんの姿は、ただの記録以上に心を打ちました。
将来の夢
今秋には競輪選手養成所の入所試験を受験予定で、ガールズケイリンでの活躍や将来的な五輪出場も視野に入れています。
もうひとつの夢は「パン屋さんになること」。
西日本放送の密着番組でも「パン屋さんになる夢をかなえるために競輪選手を目指す」と語っており、競技と生活の両面で夢を描いている姿が印象的です。
競輪選手として父の夢を継ぎながら、パン屋さんというもうひとつの夢も大切にしている文月さん。
なんだか普通の高校生ぽくって安心しました^^
まとめ
香川出身の高校3年生、井関文月さん。父の夢を受け継ぎながら、自転車競技でジュニア日本新記録を打ち立てた走りは本当に見事でした。
競輪選手になる夢と、パン屋さんになりたいという素直な願い。その両方を語る姿に、彼女らしい明るさと人柄がにじみ出ています。
これからの挑戦も、きっとワクワクさせてくれるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。yuzuhana


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