9月19日、TBSテレビ『THE TIME,』に生出演した村竹ラシッド選手。
その中で「今後は乗馬をしてみたい」「地元で始めたい」と語りました。
陸上選手がなぜ乗馬に?
陸上と乗馬に共通点はあるのでしょうか?
気になる発言の背景を深掘りしてみました。
一緒に見ていきましょう。
② 競馬好きから乗馬への関心

引用元:ぱくたそ
大学時代に「ウマ娘」がきっかけ
村竹ラシッド選手が競馬に興味を持ったきっかけは、大学時代に出会った育成シミュレーションゲーム『ウマ娘』。
陸上競技に打ち込む日々の中で、ゲームを通じて名馬たちのドラマやレースの奥深さに触れ、「見事にハマった」と語っています。
実際に新潟競馬場へ足を運んだ経験
その興味はゲームの世界にとどまらず、実際に新潟競馬場へ足を運び、「アイビスサマーダッシュ」を観戦するほどに。
大学時代に周りから勧められたスマホゲームの「ウマ娘」の影響で競馬好きに。今年は新潟開催の「アイビスサマーダッシュ」にも足を運んだほどだ。報道陣から競馬になぞらえ、世界選手権110メートル障害での3連単の予想を問われると「(自分は)もちろん1着固定で。関係者は賭けられないので、みなさんで予想してください(笑い)」と舌も滑らかだった。
出典:東スポ
スマートフォンの待ち受け画面には、昨年のジャパンカップで撮影した名馬ドウデュースの姿が映っているそうです。
競馬好きとは聞いていたけれど、推し馬を待ち受けにするなんて…
その“好き”の温度が伝わってきて、思わずほほえんでしまいました。
私たちが好きなアーティストやペットの写真をそっと飾るように、村竹選手にとってドウデュースは、きっと心のどこかで支えてくれる存在なんだろうな。
地元・千葉県での乗馬クラブ事情

引用元:ぱくたそ
千葉県の初心者向け乗馬クラブおすすめ一覧
クラブ名 | 特徴 | 所在地 |
---|---|---|
佐倉ライディングクラブ | JR佐倉駅から無料送迎あり。マンツーマン指導で初心者も安心。自然豊かな環境で外乗も可能。 | 佐倉市馬渡465 |
北総乗馬クラブ | 個人に合わせた馬選びとマンツーマン指導。田園風景の中でのんびり乗馬。 | 香取市沢2610-1 |
乗馬倶楽部イグレット | 少人数制レッスンで丁寧な指導。馬との信頼関係を重視。 | 香取市本矢作225-1 |
仲馬倶楽部 | 穏やかな馬が多く、初心者でも乗りやすい。職場体験学習も実施。 | 我孫子市江蔵地1027-6 |
オリンピッククラブ(馬の国) | 初心者向けコースが豊富。ライセンス取得も可能。送迎・食事付き体験コースあり。 | 山武郡芝山町宝馬21-5 |
ホースライディングクラブバランス | 3歳から利用可能。短期ライセンス取得も可能。イベントも豊富。 | 山武郡芝山町宝馬156 |
ポイント
送迎あり:佐倉ライディングクラブやオリンピッククラブなど、駅からの送迎サービスがある施設も
マンツーマン指導:初心者でも安心して始められるレッスン体制
ライセンス取得可能:趣味から本格的な競技まで対応
村竹選手が入会するとしたら…
もし村竹ラシッド選手が、地元・千葉で乗馬を始めるとしたら…
緑に囲まれた静かな場所で、馬と向き合う時間を過ごしているのかもしれません。
最初は少し緊張しながらも、馬の背に揺られて、ふっと笑みがこぼれる。
そんな姿を想像すると、なんだかこちらまで優しい気持ちになります。
陸上競技で培ったリズム感や体幹は、きっと乗馬にも活かされるはず。
馬との呼吸を合わせながら、心も身体も整えていく…
それは競技とはまた違った、穏やかで豊かな時間になるのではないでしょうか。
乗馬と陸上競技の共通点
一見まったく違うように見える陸上競技と乗馬。
でも、実はその根底には共通する“感覚”や“力”が流れています。

引用元:日本陸上競技連盟公式
リズム感
ハードル走では、助走・踏切・着地のタイミングを正確に刻む必要があります。
乗馬でも、馬の歩調に合わせて身体を動かすことで、スムーズな騎乗が可能になります。
どちらも「流れに乗る」ことが大切なんですね。
体幹の強さとバランス感覚
陸上選手は走るたびに重心をコントロールし、無駄のない動きを追求します。
乗馬では、馬の動きに合わせて上半身を安定させる必要があり。
まさに体幹勝負です!
集中力と信頼関係
陸上では自分自身との対話が求められますが、乗馬では馬との“心の会話”が始まります。
相手は生き物。呼吸を感じ、気持ちを通わせることで、初めて一体となれるのです。
陸上って、自分との戦いのイメージがあるけれど、乗馬は馬との“心の会話”が大事なんですよね。
馬の気持ちを感じながら動くって、なんだかすごく繊細で、でも温かい世界。
「競技とは違うけど、通じるものがあるんだなぁ」って、ちょっと感動しました。
村竹選手の挑戦する姿勢に共感を込めて
村竹ラシッド選手が「乗馬をしてみたい」と語ったとき、私は思わず心が動きました。
世界陸上での激走、悔し涙、そしてそのすぐあとに語られた“新しい挑戦”。
その言葉には、結果だけでは語りきれない、彼の人間らしさと前向きな力が宿っていたように感じます。
競技者としての努力はもちろん、競技の外にも目を向けて「やってみたい」と素直に言えること。
それって、すごく勇気のいることだと思うんです。
しかも、地元で始めたいという言葉には、彼の根っこにある“自分らしさ”や“育った場所への愛情”も感じられて、なんだか胸があたたかくなりました。
挑戦って、いつも大きなことじゃなくていい。
ちょっと気になることに一歩踏み出してみること。
それが誰かの背中をそっと押す力になることもあるんだなって、村竹選手の言葉から教えてもらった気がします。
私たちも、何か新しいことに心が動いたとき、
「やってみたい」と口にしてみるだけで、世界が少し広がるのかもしれませんね。
まとめ
大学時代に『ウマ娘』をきっかけに競馬に興味を持った村竹ラシッド選手。
今では「地元で乗馬を始めたい」と語るほど、馬への関心が深まっています。
千葉県には初心者向けの乗馬クラブが多く、自然の中で馬と向き合う時間は、陸上競技とは違った心の整え方にもつながりそうです。
リズム感や体幹、集中力——陸上と乗馬には意外な共通点も。
新しい挑戦に向かう村竹選手の姿に、そっと勇気をもらいますね。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。yuzuhana
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